予防歯科preventative-dentistry
予防歯科について
お口の中の2大リスクとしてむし歯と歯周病があります。そのどちらも細菌のバランスが崩れることによって引き起こされます。
当院ではまずリスクを評価お受けいただき、それに基づいた処置を行わせていただいております。
リスク検査で行うこと
歯周病検査(パノラマX線検査、歯周基本検査)
歯周病治療についてはこちらもご覧ください。
CAMBRAによるカリエスリスク評価 (保険外¥3000)
CAMBURAとは
**CAMBRA(キャンブラ)**は、むし歯のリスクを評価し、それに基づいて予防や管理を行う方法です。
正式名称はCaries Management by Risk Assessment(リスク評価によるむし歯管理)で、アメリカの歯科大学の多くで採用されている信頼性の高い予防歯科の考え方です。

CAMBRAの特徴
■むし歯のリスクを評価:唾液の量やむし歯菌の活動性、食習慣などを調べて、むし歯になりやすいかどうかをローリスク、ミドルリスク、ハイリスク、エクストリームハイリスクの4段階に判定します。
■個別に予防策を提案:それぞれのリスクに応じて、口腔環境に合わせた予防方法を提案します。
■むし歯の再発を防ぐ:ただ治療するのではなく、むし歯になりにくい環境を作ることを目指します。
どんな人におすすめ?
■むし歯になりやすいと感じている人
■何度もむし歯を治療しているが、再発してしまう人
■自分に合った口腔ケアを知りたい人

それぞれのリスク基づいて判断するとなにもしなければエクストリームハイリスクの人は88%新たなむし歯が生じてしまうことになります。
それぞれのリスク管理を行うことで24~74%むし歯の発生を抑えることが可能といわれています。

ライフステージを考えた予防プログラム
人間が胎児としてお母さんのお腹の中に宿っているときに、最初に出来る臓器が口腔です。
お口は命の始まりでることを私たちは忘れがちです。
最近では、お年を重ねている方は様々なお薬を服用していらっしゃいます。
お薬の種類によっては感染により顎の骨の壊死を起こすものもあります。
ライフステージに合わせて、考慮すべきことは変化していきます。
その変化に対応していくためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。


ケア専用ルーム


やぎはしファミリー歯科の診療数値目標は、上記のデーターより出てきたものです。
小さなお子様は1本もむし歯を作らず、正しい機能の獲得を目指すこと。
残念ながら治療が必要になりいらっしゃった方々には、「治療の終わり」は「メンテナンスの始まり」であることをお伝えすること。
皆様の健康をお守りするお手伝いが出来ることを心から願っています。
一本でも多くの歯を残すことで、確かに健康を維持することに繋がることが、様々な研究より明らかになっています。
一本の歯を失うことは、その神経が支配していた脳の領域の機能を失うことです。
人間が胎児としてお母さんのお腹の中に宿っているときに、一番最初に出来る臓器が口腔です。
お口は命の始まりでることを私たちは忘れがちです。
最近では、お年を重ねている方は様々なお薬を服用していらっしゃいます。
お薬の種類によっては感染により顎の骨の壊死を起こすものもあります。
定期的なメンテナンスが欠かせないと言われています。
忙しく過ぎていく毎日の中で、ほんの少しの時間をお口の中のケアに割いてくださることを心からお願い致します。